カテゴリー: 療育手帳

2020年4月14日

「療育手帳B2で障害年金は受給できるか?」⑥

◆うちの子は療育手帳B2ですが…

どんな観点から審査されるのか、ガイドラインから見ていきましょう。

まずは現在の生活状況から

“日常生活の様々な場面における援助の必要度を考慮する。”

最初のキーワードは“日常生活上の援助”です。

援助が必要ということは自立ができていない場面があるということです。

日常生活を送る上でどんな場面でどの程度の援助が必要か書面で明らかにする必要があります。

具体例を記述すると良いでしょう。

次回に続く

2020年4月13日

カテゴリ―:

「療育手帳B2で障害年金は受給できるか?」⑤

◆うちの子は療育手帳B2ですが…

2級該当の審査結果を得ることが目標と定まりました。

では、どんな観点から審査がなされるのでしょうか?

具体例を見る前にすごく大切なことがあります。

それは“知的障害を含む精神の障害は総合評価”であるということです。

つまり“提出書類のあらゆる箇所を専門的見地から審査します”という宣言です。

個々の記述内容はもとより、全体の整合性も問われます。

試験に例えると、試験範囲は教科書の全ページというイメージです。

次回に続く

2020年4月9日

カテゴリ―:

「療育手帳B2で障害年金は受給できるか?」④

◆うちの子は療育手帳B2ですが…

前回の基準に相当程度の審査拘束力があるとすれば、論理的帰結として審査結果は

重度(IQ35以下)は1級、2級または不支給

中度(IQ36~50)は1級、2級または不支給

軽度(IQ51~75)は2級または不支給 ということになります。

つまり、B2の方は2級該当の審査結果を得ることが目標となります。

次回に続く