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2020年12月31日

有期認定

◆更新期間の見直し

本年最終記事となります。

12月1日から次の取り扱いとなっています。

再認定に際しては、複数回の再認定を通じて障害等級の変更がない場合や、前回判定時と障害等級の変更がなく、かつ、前回同様の更新期間が経過した時点では障害等級が変更されない蓋然性が高いものと判断される場合は、従前よりも長い更新期間の設定を検討する。

また、再認定時の審査において、障害の状態が永久固定に該当すると認められるに至った場合は、永久固定と認定して、以後の障害の状態についての再認定は原則として要しない扱いとする。

つまり、3回目以降の再認定時には、更新期間が延長されたり更新不要とする扱いの可能性が高くなったといえます。

2020年5月5日

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「新型コロナの障害年金への影響」

有期認定の方へ

新型コロナの影響が社会生活へのあらゆる場面へ影響を与えています。

障害年金の分野では、令和2年2月~令和3年2月までに診断書を提出すべき受給者について、

特例が設けられていますので、日本年金機構のホームページでご確認ください。

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2019年12月25日

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「審査時間」②

政府の統計資料から

◆年間どれくらいの審査がされているか?

政府が公表している興味深い統計資料がありますので、紹介したいと思います。

平成29年度の数値です。

◆新規裁定受給者数 障害基礎年金

 1級 16,503人

 2級 62,803人

 合計 79,306人

障害厚生年金

 1級  3,375人

  2級 15,288人

   3級 15,190人

 合計 33,853人

等級不該当(不支給決定)者も審査を経ていますので、件数は不明ですが相当数が上乗せになります。

有期認定者の更新の数値は?

上記の統計に数値は出てきませんが、平成29年度末現在の障害基礎年金の受給者数は

1,924,496人です。

この中で相当数の方々が有期認定と考えられますので、定期的に更新の審査が上乗せになるものと思われます。

また、額改定請求もあることを考え合わせると、審査対象は相当膨大な件数になることでしょう。

次回へ続く