タグ: 受診
2020年2月4日
「日常生活の困難さ~通院と服薬編」
診断書の日常生活能力の判定
◆通院と服薬の範囲と質
診断書の様式を確認しましょう。
「(4)通院と服薬 (規則的に通院や服薬を行い、病状等を主治医に伝えることができるなど。)」
通院は自発的に外部へ出かけ、かつ、第三者と関わる局面、服薬は自己完結の局面での評価になります。
通院は、自発的な通院が可能か、医師に病状を伝えることができるのか、受付手続、問診などのルールの理解などが範囲となりますが、比較的医師には状況把握が容易な分野と思います。
しかし、病状の詳細は本人しかわからないので、正確にお伝えできているかは自問する必要があります。
また、服薬が適正にできているかは医師が見ている場面ではないので、正確に状況をお伝えする必要があります。