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2019年11月22日

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「効果的な相談」

相談会に参加してきました。

◆専門職に相談する場合の持参品

本日、障害年金の相談会に参加し、複数の方からご相談をいただきました。

その中で、既に準備中の書類をお持ちいただいた方がおいでになりました。

同じ書類を見ながらお話をすると齟齬が生じませんし、具体的にアドバイスできるので効率的かなと思いました。

また、相談を受ける側も口頭だけで説明すりよりも、図化された資料や活字などを提示して、情報を共有しながら説明するとより効果的かなと、改めて感じました。

何かの相談に出向く際には、結果的に使わなくても手持ちの資料はご持参いただくことをお勧めします。

2019年11月5日

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「市町村役場or年金事務所」

障害年金の窓口 どっちに行ったら得か…

◆相談・書類提出の窓口はどっちが良いか…

公的年金である障害年金の窓口は2種類あります。

お住まいの市町村役場 と 年金事務所

これからお子様の障害年金に取り組むことを決めた方、相談・書類提出の局面でどちらに足を運んだら良いのでしょう。

20歳前の傷病による障害年金は障害基礎年金です。

障害基礎年金は、市町村役場、年金事務所どちらでも扱っています。

なお、初診日が厚生年金加入期間中である障害厚生年金の窓口は年金事務所のみが扱っているため、選択の余地はありません。

では、それぞれの窓口の一般的なイメージを挙げてみましょう。

【市町村役場】 ・戸籍や住民票を取りに行った経験があるなど身近な存在で敷居が高くない。

・住まいから近い(もちろん年金事務所の方が近い方もいますが…)

【年金事務所】

・ほとんど行った経験がなく敷居が高い感じ。

・最寄りの事務所がどこにあるか知らない。

実務でお客様にお話を伺うと、相談に出向いたり、書類を出しに行かれたのは市町村役場というケースが多いです。

上記のイメージがあるからではないでしょうか。

一方、私たち社会保険労務士が代理のご依頼をいただいた場合は、年金事務所に足を運びます。

なぜか?

ひとつは、年金事務所の窓口には、日本年金機構の本部に保管するひとり一人のマスタデータを表示できる端末が設置されていて、加入歴、保険料の加入歴など、必要なデータを窓口の担当者と共有しながら手続ができるからです。

もうひとつは、年金事務所では、日本全国どこにお住まいの方であっても手続ができるからです。

実際、私も東京にお住まいの方の手続を最寄りの年金事務所で行いました。

しかし、障害年金を請求する側の目的は手続が完了するかではなく、受給権を認めてもらうことにあることから、重要なのはどちらに書類を提出した方が認定され易いかです。

これは、どちらに提出しても差はありません。 なぜなら、受給権の有無の審査をするのは受付窓口ではありませんから。

2019年10月27日

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「年金事務所での相談」

お子様の障害年金の相談に年金事務所へ…

◆事前に準備しておくべきこと

お子様の障害年金の相談に足を運ぶ場合、お子様の委任状がないと相談になりません。

年金に係る情報は個人情報であるため、例え同居の親族でも原則委任状が必要なんです。

委任状の様式は、日本年金機構のサイトから入手できます。

例外もあります。

本人が身体の障害等により年金事務所等に行けない場合は、委任状に代えて本人の身体障害者手帳、療育手帳などがあればOKとされています。

さらに、プラスして窓口に足を運ぶ方の運転免許証またはマイナンバーカードなども必要となります。

なお、現在は予約の方優先となっていますので、事前に予約を入れるとともに、持参品を確認されることをお勧めします。

せっかく有給を取って窓口に出向いても無駄足となってはいけませんので!