2019年12月13日
「特別児童扶養手当との関係」
障害年金との関係は?
◆意識改革を!
養護学校の保護者の方の中には、障害年金は特別児童扶養手当の延長線ととらえている方がおいでになります。
20歳が分岐点になりますので無理からぬことです。
しかし、両制度は次の点でことなります。
・制度の本質
特別児童扶養手当…福祉
障害年金…公的保険
・受給権者
特別児童扶養手当…保護者
障害年金…お子様
審査基準がまったく異なる制度です。
特別児童扶養手当を受給しているから障害年金も受給できるだろうという安易な姿勢では、障害年金不支給決定のリスクが大きいと言えます。
両制度は全く違う制度なのだと認識して、必要十分な準備をして障害年金に取り組む必要があります。
2019年12月12日
「障害年金は行き渡っているか」
◆統計資料を見て感じたこと
本日、久しぶりに所要で地元の市役所へ行ってきました。
待ち時間があったのでホールで公開している統計資料に目を通してきました。
・身体障害者手帳取得者数
・療育手帳所持者数
・特別障害者手当受給者数 などです。
果たして、これらの方々に障害に見合った年金が行き渡っているのか、不本意にも不支給の裁定が出ていないかなど、思い巡らす時間を持った1日でした。
2019年12月11日
「不服申し立て」
主張の組み立てをどうするか?
◆潜在意識に任せる
不服申し立てのご依頼をいただいた場合に、どういう主張をしてどう論を組み立てていくのか、すぐにイメージできることは稀です。
いったん面談でお聞きしたすべての情報を頭に入れて、しばらく情報を寝かせます。
おそらく潜在意識の働きだと思うのですが、不思議とこうしたらどうかという案が頭に浮かんできます。
これを突破口に試行錯誤して論を組み立てていきます。